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35歳から妊娠確率は激減!高齢出産のダウン症・流産リスクも高い?

 2016/09/18 妊娠 妊活
この記事は約 8 分で読めます。
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女性は何歳まで自然妊娠ができる体なの?

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女性が婦人科などで医学的治療を受けずに妊娠することを「自然妊娠」と言い、その確率は閉経(生理の終わり)を迎える50歳頃とされています。人によっては閉経となるのが遅く50歳を過ぎても妊娠できるケースもありますが、多くの方は35歳を過ぎたあたりから年々妊娠確率が減少していきます。

特に、40代半ば以降は卵子の老化や数が大幅に減少し自然妊娠確率は極端に下る傾向にありますので、正しい知識を持って妊活に取り組むことが望まれています。

 

35歳以降の妊娠確率はどのくらいになる?

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では、気になる35歳以降に妊娠できる確率はどのくらいなのでしょうか?

実は、心身ともに健康な35歳女性が毎月一回の排卵日前後に性交を行い妊娠する確率は、おおよそ10〜15%ほどとされています。この確率をどう見るかは人それぞれでしょうが、おそらく高くない数値だと思う方が大半でしょう。
20代の方ですと通常25〜30%とも言われていますから、単純に比較して半分以下の妊娠確率となっており、いかに35歳を過ぎると妊娠が難しくなっていくかがわかりますね。
10〜15%なので1年間でみれば約8割の方は妊娠できる計算にはなりますが、そのまま鵜呑みにしてしまうのはあまり好ましくありません。なぜならこの数字は、2人の健康状態や環境が最高に整っていることが前提だからです。

女性の卵子老化や数の減少は日々進んでいることはもちろん、パートナーの精子の数や運動率など男性側の原因も考慮する必要もありますし、排卵の正しいタイミングで性交ができているかによっても妊娠できる可能性は大きく変わってしまいます。

 

35歳を過ぎたら不妊になる可能性も高くなる?不妊症検査は受けるべき?

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不妊症は一般的に「1年間避妊のない定期的な性生活を送り妊娠しない場合」のことを言い、女性の原因には大きく分け3つのパターンが有ります。

  • 排卵因子
  • 卵管因子
  • 子宮因子

病気が不妊症へと繋がる原因となるので、年齢が直接関係はしないようにも思えますが、加齢によって引き起こされる要因も多くあります。健康な卵子の数が減ることで受精能力が弱まっていたり、受精後にうまく育たず着床まで至らないなどは典型的な老化によるトラブルです。

こちらの年齢別卵子数グラフの推移を見てみましょう。

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個人差はありますが25歳頃は約10万個もの卵子があるところ、その後は下降していき30歳には約5万個、40歳ではなんと約5000個までに減少していきます。このことからも35歳以降は日に日に不妊症となる可能性が高まると言えるでしょう。
「赤ちゃんはそのうちできる」と思っている間に、気がついたら妊娠しにくい体に変わっていたということがないようにしたいですね。

近年は加齢によるリスクを考え、35歳未満なら半年間(計6回)、35歳以上なら3ヶ月(計3回)の性交を続けても妊娠に至らないようなら、不妊症検査を推奨している不妊診療医師も増えています。ですから、35歳を過ぎたら妊娠のできる期間は減ってきていると思い、1日でも早く検査を受け、不安を取り除いた上で妊活を勧めていくのをおすすめします。

 

高齢出産だとダウン症・流産などのリスクが上がるって本当?

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高齢出産でダウン症の赤ちゃんが生まれるリスクが高まるのは日本の専門家や産婦人科医の中でも意見が真っ二つに別れています。こちらの体験談を御覧ください。

私も36なので、不安になり、早速、担当医に聞いてみましたが、まったく関係ないそうです。
ダウン症は、遺伝と大きく関係があるので、年齢とはまったく関係ないと言ってました。

引用:Yahoo知恵袋

34歳を境目にダウン症になる確立が高くなると産婦人科の先生に言われました。

引用:Yahoo知恵袋

このように因果関係はあるとはっきりとした事はわかりません。ただ、日本産科婦人科学会が監修している「産婦人科診療ガイドライン産科編2011」によると、海外の文献から見るダウン症の年齢別発症確率は、「25歳」が1/1,352(0,07%)「35歳」だと1/356(0.28%)「40歳」になると1/97(1.03%)とされています。
数字を見るとやはり年齢を重ねる毎に少なからず増えていくリスクはあるようですね。その後は更に発症率は跳ね上がり、44歳では1/20(5%)と40歳と比較しても5倍にもなる言われています。

このデーターを信用するかは人それぞれでしょう。ただ、加齢によるリスクは産まれてくる赤ちゃんのダウン症の有無よりも「流産発生率」に注目する必要があるでしょう。

下のグラフを見てみましょう。

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引用:日本産科婦人科学会

こちらは年齢別の「妊娠確率や流産発生率」をグラフに表したものです。黄緑線「妊娠率」は年齢を重ねる毎に下降しているのはもちろん、紫線「流産発生率」は25歳で15%のところ、35歳で20%、40歳では40%、43歳ではなんと50%と急激に伸び、2人に1人が流産へつながってしまうデータ結果となっています。

「40代での妊娠は奇跡」と言われるのはこのことを意味しているからなんですね。

日本人女性の初めて不妊症検査を受ける平均年齢は39歳と言われており、検査に対しての抵抗感がある方が多いです。ご自身やパートナーの健康状態を調べる意味でも、2人揃って早い段階で受診をしてみてくださいね。

 

妊娠しやすい体質作りも大切です!

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「妊活してるけどなかなか赤ちゃんができない」そう感じているなら、早めに不妊検査を受けることがベストです。ただ、検査をして体に何も異常のない場合でも妊娠に至らないのなら、「妊娠しやすい体質」から離れてしまっている可能性もあります。

女性は本来、健康な体であれば妊娠して赤ちゃんを産むことのできる力が備わっています。しかし、日々ストレスを感じたり、生活習慣に乱れが生じると、卵子の質や子宮機能にマイナスの影響が働いてしまい「妊娠しにくい体質」へと変わってしまうのです。

妊活は体をリラックスさせて取り組む事が第一条件ではありますが、生活していく中で改善する点や取り入れられる事はあるのかを一度チェックしてみると良いでしょう。

下記の記事では「妊娠力をアップさせるための改善策」についてまとめていますので、もし宜しければご参照くださいませ。

【参考記事】
妊娠しやすい体質にするには?妊娠力をアップする9の改善策!

 

女性と男性の不妊割合を知っていますか?

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ここ数年で男性の不妊症に対する認識も少しずつ高まってきましたがそれでも多くはありません。妊娠に対する知識が足りないこともあり、妊活は全て女性に任せてしまう男性がほとんどでしょう。
ただ、女性と男性の不妊症割合をご存知でしょうか?

なんと割合にしてみると「1:1」とも言われているのです。この数字を聞いて驚く方も結構いるのではないでしょうか?

女性のお腹の中で赤ちゃんが生まれ、育っていくので、不妊は女性機能の問題が不妊原因と思いやすいですが、男性でも精液中に精子の存在しない「無精子症」であったり、精子の数が極端に少ない「乏精子症」などの原因は普通に起こり得ることです。
正しい妊活をする上ではどちらか1人が考え悩む必要はありません。不妊症の検査に行く時は必ず2人揃って受診してみてくださいね。

【参考記事】
なかなか妊娠しない理由は?必ず知っておきたい原因と対処方法

 

妊活はパートナーと一緒に不妊症検査を受けることから始めましょう

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35歳を過ぎてからの妊活は妊娠確率の低下や加齢に伴う様々なリスクの影響を受けやすくなるのはしょうがないです。ただ、必ずしも妊娠が難しくなると不安に感じる事はありません。
赤ちゃんを望む気持ちに年齢を気にする必要はないでしょうし、高齢出産でも健康で元気な赤ちゃんを産んだ経験のあるママさんは大勢いますよ。

まずはパートナーと一緒に不妊検査を受け、お互いが赤ちゃんを迎えることのできる体なのかを確認し会いましょう。頭で悩んでいるよりもはっきりと「大丈夫なんだ!」と気持ちが切り替わるだけで不安やストレスは何分の一にも減ることでしょう。
そして、2人で生活習慣を再度見つめ直し、妊娠しやすい体質作りを積極的に取り入れていくことをおすすめします。

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